活動日誌
【10/12】上映会
今日は、みんなの作品を発表する日。
今日も全員出席だ。

午後1時の上映会に向けて、最後の仕上げに向かう。
編集担当、音響担当、ポスター出力、広報担当……それぞれの担当が責任を持って仕事をこなす。
坪内監督、高村監督、小田監督は、落ち着いた表情でみんなの動きを見守っている。
もう心配はしていない。
小学生の作品『面』
中高生の作品『色を失ったキャンバス』と『ほおずき』
いよいよ発表。

まずは小学生の制作スタッフ。
達成感に満ちた顔で子どもたちが壇上に上がる。
小学生チームは、耳の不自由な人のために字幕も付けた。
「チームONE」で作ったホラー映画は、小学生とは思えないほどの完成度で、出演した子どもたちの演技も見事なものだった。

中高生・高村監督チームの作品。
主演女優の演技が光る。
中高生のK監督はチームをしっかりとまとめ、脚本に忠実に映像を作り上げた。
シナリオも中高生らしく、当事者ならではの葛藤が見事に描かれている。
ここにも、チームで作り上げた素晴らしい世界があった。

中高生・小田監督チームは、細部まで話し合いが毎日続いた。
全員が参加しみんなの努力の成果が生きて、脚本、撮影、編集技術まで、個性的な取組が際立つ、異色の仕上がりだ。
子どもを信じて、自由にさせる。
子どもたちの才能は限りない。
そして何より、子どもたちは映画作りを通して、自分にとって心地よい居場所を発見していた。
脚本・監督・カメラ・音響・演出・演技・編集・広報――。
それぞれの役割に責任を持たせ、子どもたちの意見を否定することなく見事なチームワークを引き出した、小学生作品担当の坪内監督。
多感な中高生の想像力を信じ、映画を作り上げる楽しさを体験させた高村監督。
そして、中高生たちが互いのアイデアを発展させる関係が見事に花開いた小田監督。
本当にありがとうございました。

「誰一人ひとりぼっちにしない」――みんなで作り上げた映画を観ながら、このワークショップの意義が子どもたちの未来へと繋がっていくことを実感している。